スポーツビジネス次世代セミナー 2019 May – June シリーズ 第2回「プロが教えるプロモーションの極意」レポート

2019年6月16日

スポーツビジネス次世代セミナーは5月25日(土)に、2019 May- June シリーズの第2回を開催しました。

「プロが教えるプロモーションの極意」セミナーレポート
開催日:2019年5月25日(土)
講師:本間 勝利(株式会社ラフェスタ 代表取締役)

本間氏はこの回のタイトルが示す通り、プロモーションの現場で長らく活躍されている方です。過去にも受賞歴があるなど、まさにプロモーションやコミュニケーション設計の領域の凄腕です。バンタンスポーツアカデミーでも教鞭をとり、100名を超える卒業生に、プロモーションの何たるかや企画書作成を指導してきました。

本間氏がまず仰っていたのは、マーケティングの4Pのうち、Promotionは企業の外部(代理店、PR会社、制作会社…etc)が関わることのできる領域であるということ。スポーツビジネスにおいても、この領域から関わろうとしていくことでチャンスがある、と語っておられました。

また、そうした立場からスポーツに関わる中で、スポーツビジネスの現状を下記のように説明しておられました。

・プロモーションのゴールは突き詰めるとシンプル。
・スポーツのプロモーションはゴールが曖昧になりがち。施策としても充分でないことが多い。
・企業と比較してクラブチームで異なるのは予算。クラブでは予算が非常に少ないことも多い。

ご自身については「スポーツの門外漢」のように評しながらも、一歩引いた目でスポーツ界を見つめており、的確にスポーツビジネスの課題を捉えています。講義が進んでいくと、話は「プランニング力を高めるために必要なこと」に及び、少しずつ熱を帯びてきます。

そして、スポーツビジネスで考えなければならないこととして、好きだからスポーツの仕事をしている人が多く、好きな気持ちだけで突っ走っている人も多い、ということを挙げておられました。スポーツを好きではない人の気持ち(なぜ観に来ないのか、なぜ好きにならないのか)も考えないと、プロモーションは成功しないのです。

90分の講義を終えた後で質疑応答に。参加者が実際に仕事で抱えている課題が話題に上がり、それを一緒に考える延長講義のような形にもなっていきます。本間さんは「今日は(極意というには)触りだけ」と仰っていましたが、非常に濃いエッセンスを詰め込まれていました。

■参加者の声
・プロモーションの基礎的な知識や事例について聞くことができた。スポーツだけでなく、一般的な面からも情報を手に入れることができた。(30代女性)
・スポーツビジネスやプロモーションの基礎的な知識を身に付けることができた。(20代女性)
・マーケティングやPRの構造を深く理解することができた。(40代男性)
・プロモーションを継続的に勉強したいと思えた。資料も見やすく、資料作成もさらに学びたいと思った。(20代男性)